8月25日の愛媛戦後の迎え方と今後の応援について。

19年8月25日(日)アウェイ愛媛戦で起きた団体としての一連の行動に
多くのご質問やご意見を頂きまして、

その背景と経緯、具体的な内容と今後の方向性について、この場にて述べさせていただきます。

1.試合後の迎え方について。

1対5、かつロスタイムに2失点という優勝を目指すチームにはあってはならない負け方をしたことにより、
チームは3位に後退をしました。

その後、選手の挨拶のタイミングで弊団体の数名が緩衝帯をまたぎ、大旗エリアに入り込み、ヒートアップしてしまったことに関しては、
メンバー各自、その行動自体に深く反省をしております。

しかし、あの場でとった行動の真意としましては、
野次や暴言、鬱憤晴らしのような意味合いではないことを、ご理解いただきたく思います。

ここまで何度も監督や選手が掲げた「"優勝"をしてJ1に昇格する」という目標に第一に賛同し、
その信念がぶれぬよう、我々も応援の統率を取らせて頂いておりました。

しかし実際、目の前で繰り広げられたのは優勝の二文字からは遠い試合内容。

「2位でも昇格すればいい」、「プレーオフでも進出して昇格が出来ればそれでもいい」
仮にクラブがそう掲げるのであれば、我々もその目標に伴い、今とは違った応援となっていたでしょう。

クラブがプレーオフでもいいと、そう掲げるのであれば、現3位というのは目標達成の位置におりますし、
この大敗でも拍手で迎える選択もあったと思います。

ただ、そこは明確に違うはずです。我々の目指している場所は1位のはずです。
我々が取った行動の真意は、
本当にクラブの掲げる優勝という目標はこのままで達成できるのか、
上との差はみるみる広がっていってしまうということに対しての危機感の提示です。

負けたときのブーイングに対してはよく、
鬱憤晴らしなどと世間一般的に、どのクラブでも言われることだと思いますが、
タダの鬱憤晴らしでないからこそ、遠い愛媛まで駆けつけて、いくらスコアの差が広がろうとも
最後の試合終了の笛が鳴るまで応援を続けたのです。

ただ、試合が終わり、直接選手に訴えかけなければいけないのも事実です。
暖かい拍手で迎えることのみが正しい応援だとは思いません。
この敗戦を引きずらないためにも、選手たちとサポーターの目標に乖離は無いか、
その思いをぶつけるための本音のぶつかり合いだってあるはずです。

塩田選手は選手の中でも、一早く僕らから投げかけている言葉をキャッチし、必死に伝えようとしてくれました。
内容に関しては後述。

2.バス待ちの件に関して

Twitterにて、「悲報 大宮サポがバスを囲み高木監督、大前選手を呼び出す」というような内容が投稿され、「バス囲みや強引な呼出、説教」などと多くの憶測を呼び、非難を受けることになりました。

大宮チームバス乗り場にて、高木監督、塩田選手、大前選手と会話をしたことは事実です。
しかし、悲報と捉えられる内容(バス囲みや強引な呼出、説教)は一切行っていないことを、述べさせていただきます。

まずは大前提として、我々は喧嘩腰では一切なく、
上でも述べたように「シーズン折り返しを迎え、数試合終えた段階で、改めて我々サポーターは目標である優勝し昇格を目指すべく、大宮を応援している」「選手が必死にやってないとかそのような非難をしに来たわけではない」「この敗戦を引きずらないためにも、クラブとサポーターの目標に乖離は無いか」
この部分の共通認識を行うために、バスの場に向かいました。

そこでまずは高木監督が我々を見つけ、自ら歩み寄る形で、会話が始まりました。
会話の詳細な部分は割愛させて頂きますが、
「選手もスタッフもまだ誰一人として優勝を諦めてはいない。優勝が不可能な数字でもない。
このような試合内容になってしまいサポーターにも申し訳ない気持ちだが、優勝の可能性が無くならない限り、信じて応援をしてほしい。
我々は内容ではなく、結果で示すしかないから、次は絶対に勝つ。そのためにも応援してほしい。」
という言葉を受けました。

次いで塩田選手。彼は選手の中で一番にロッカールームから出てきて、ひとしきりファンサービスを終えた後、
監督と同じように彼から我々に声をかけてきてくれました。
そこでまず塩田選手から、
「試合後の挨拶時の俺からの発言は「悔しいのは選手も同じ気持ちだから」と言った。
この内容でサポーターが怒るのも無理もないし、気持ちはわかる。でもそこで悔しいのは選手も同じ気持ちだから。
次の試合で絶対に繰り返さないよう、練習するしかないし、次の甲府戦は順位の近い相手で、絶対に勝たなきゃいけないのは選手もみんな同じ気持ちだから、次節絶対に勝とう」
と言葉を受けました。

最後に大前選手。
大前選手は一旦バスに乗った後に、「我々からキャプテンに伝えたいことがある」とスタッフに伝え、下りてきてもらいました。
会話は、まずお互いの誤解の謝罪から入りました。
我々は、試合後の挨拶時に、大前選手がこちらを見続けていることに関して「言いたいことが有るなら話してくれ」と、
それをヒートアップした状態で伝えてしまったこと、また、鬱憤晴らしのブーイングではない事を伝えました。
すると本人からは「別に睨んでいたわけではなく、今年は俺がキャプテンだし、俺が聞かなきゃいけない、話さなきゃいけないと思ってあの場で立っていた。
ただクラブスタッフや他の選手に連れて行かれるように、後にしてしまったけども、、」と。
そこからは、我々から大前選手に対して、
「高木監督も塩田選手も言っていましたが、本当に優勝をつかみ取る気持ちがみんな一緒なのであれば、
チーム全員で優勝するぞという意識づけをキャプテンとして引っ張っていってほしい。選手を中から一番引っ張っていけるのはキャプテンである大前選手しかいないのだから」
と伝えました。
本人もそこは同じ気持ちだったようで、深くうなずいて、「またチームでミーティングを行う際に、目標がぶれないようみんなに声をかけます」
と仰ってくれました。

そして事実としてこの三名とは、がっちりと握手を交わして、会話を終えております。

現在Twitterで憶測で飛び交っているような、
我々の団体から「どうなっているんだよ」というような説教や文句、クレームのような要素はそこに微塵もなかったことを、述べさせていただきます。

真相をお伝えしてもなお不信感を拭えない方もいらっしゃるかと思いますが、事実はここで述べた通りでございます。

繰り返しますが、我々は鬱憤晴らしのために応援をやっているわけではありません。
時に熱くなりすぎてしまうこともありますが、それは本気で優勝を信じているからこそ。
昨年、優勝を逃し最後の最後で昇格を逃した結果。今の結果が悔しいからこそです。

この敗戦が結果的に良かったと思えるか思えないかは、シーズンが終わってみなければ分かりませんが、
シーズンを終えたときに、最後には「あそこで本音で向き合えて良かった」と言えるよう、
次節から再度、目標である「"優勝"に向けた応援」を行ってまいります。

皆さんの思うことも多くあるかと思いますが、
チーム一丸となるためにも、再度我々の応援についてきて頂けますと幸いでございます。

次節からも宜しくお願い致します。